ドヤの定理 › 記号ずかん
記号ずかん式に出てくる18の記号
ドヤの定理の式に出てくる記号を、読み方・意味・たとえ話で1つずつ。「動かしてみる」を押すと、小さなグラフを動かして確かめられます。分かったら判子を押しておけます(この端末の中だけに残ります)。
わかった 0 / 18
分数(割り算の横線)
読み方:エーぶんのビー
横線は割り算の印です。上の数を、下の数で割ります。
たとえば:ピザ1枚を4人で分けると、1人ぶんは4分の1枚です。
学校では 小学2・3年(分数・小学校学習指導要領(平成29年告示) p.70・p.75)
ネイピア数 e
読み方:イー
約2.718の決まった数です。自然な増え方・減り方を書く時に使います。
たとえば:e の右肩がマイナスだと、熱いお茶が冷めていくような減り方になります。
学校では 高校 数学III(e・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.98)
自然対数 ln
読み方:エルエヌ(ログ)
e を何回かけるとその数になるか、を表します。
たとえば:最初はぐんと伸びて、あとはゆっくり。慣れていく気持ちに似ています。
学校では 高校 数学III(自然対数・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.98)
2乗
読み方:エックスの2乗
同じ数を2回かけます。2倍にすると4倍になります。
たとえば:正方形の辺を2倍にすると、広さは4倍になります。
3乗
読み方:エックスの3乗
同じ数を3回かけます。2倍にすると8倍になります。
たとえば:立方体の辺を2倍にすると、体積は8倍になります。
平方根(ルート)
読み方:ルート
2乗するとその数になる数です。√9 は 3 です。
たとえば:4倍がんばって、やっと2倍。伸びの鈍い増え方です。
学校では 中学3年(根号 √・中学校学習指導要領(平成29年告示) p.76)
スイッチのかっこ
読み方:かっこの中が本当なら1
中の条件が本当なら1、うそなら0になります。
たとえば:門限を過ぎた瞬間に、おこられる。その切り替えです。
積分
読み方:インテグラル
細い短冊を、0から t まで全部足した面積です。
たとえば:毎日の貯金を足していくと、たまった額になります。
学校では 高校 数学II(積分(不定積分・定積分)・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.97)
シグマ(足し合わせ)
読み方:シグマ
下の番号から上の番号まで、順に足し合わせます。
たとえば:1杯目、2杯目…と、1杯ぶんずつ足していく計算です。
学校では 高校 数学B(Σ・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.101)
2を底とする対数
読み方:ログに
2を何回かけるとその数になるか、を表します。
たとえば:トーナメントで32人から1人を選ぶと、5回戦です。
学校では 高校 数学II(対数・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.96)
小さい方(min)
読み方:ミン
かっこの中で、小さい方の数を選びます。
たとえば:コップに注いでも、コップ1杯より多くは入りません。
大きい方(max)
読み方:マックス
かっこの中で、大きい方の数を選びます。
たとえば:マイナスにはならない。0を下回ったら0のままです。
絶対値
読み方:ぜったいち
0からの離れ具合です。マイナスを取った数になります。
たとえば:待ち合わせの時刻から、早くても遅くても同じだけズレです。
学校では 中学1年(絶対値・中学校学習指導要領(平成29年告示) p.69)
円周率 π
読み方:パイ
約3.14の決まった数です。円の周りは直径のπ倍です。
たとえば:ぐるっと1周を数で表す時の、物差しの役です。
学校では 中学1年(π・中学校学習指導要領(平成29年告示) p.69)
コサイン
読み方:コサイン
1と−1の間を行ったり来たりする、波の形です。
たとえば:観覧車の高さが、ぐるっと回ってまた戻る動きです。
学校では 高校 数学I(余弦 cos・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.94)
ギリシャ文字の係数
読み方:アルファ・ベータ
数字の代わりの名札です。中身は式の下の「ただし」に書きます。
たとえば:背番号で呼んで、名簿で本名を見る。それと同じです。
階乗
読み方:エヌのかいじょう
1から n までを全部かけます。3! は 1×2×3=6 です。
たとえば:3人の並び方は、3×2×1=6通りです。
学校では 高校 数学A(階乗 n!・高等学校学習指導要領(平成30年告示) p.100)
オイラーの等式
読み方:イーのアイパイじょう
e の iπ 乗に1を足すと、ちょうど0になります。
たとえば:足しても値は変わらない、0の飾りです。
学校で習う時期について
「学校では」の学年は、文部科学省の学習指導要領(告示)の本文で、その内容が出てくる学年を確かめたものだけを書いています。確かめられなかった記号と、大学で習うものには書いていません。記号の書き方そのもの(∫ や | | の形)は、教科書によって出てくる時期が少し違うことがあります。